
台風や大雨が近づいてくると、
「停電したら給湯器は使える?」
「断水したらトイレはどうすればいい?」
「水回りで事前に確認しておくことはある?」
と、不安になる方も多いのではないでしょうか。
住宅設備の多くは、電気や水道とつながって動いています。
そのため、停電や断水が起きると、普段当たり前に使っている給湯器やトイレ、蛇口などが使えなくなることがあります。
ただし、必要以上に心配する必要はありません。
大切なのは、台風や大雨が来る前に、
「自宅の設備がどういう仕組みなのか」
「停電や断水時に何が使えなくなるのか」
「最低限、何を準備しておけばよいのか」
を確認しておくことです。
今回は、和歌山市で住宅設備工事を行っている坂口設備が、停電・断水・大雨の前に確認しておきたい住宅設備のポイントを分かりやすくご紹介します。
① 停電すると使えなくなる住宅設備を確認

まず知っておきたいのが、現在の住宅設備は水やガスだけではなく、電気を使って動いているものが非常に多いということです。
例えば、
・給湯器
・温水洗浄便座
・電動式のシャッター
・一部のトイレ
・換気設備
・エアコン
・IHクッキングヒーター
などは、停電すると使用できなくなる可能性があります。
特に給湯器は、ガス給湯器であっても本体の制御や点火に電気を使用しているため、基本的には停電中にお湯を出すことができません。
「ガスだから停電しても大丈夫」と思われることがありますが、実際には電源が必要な機種がほとんどです。
台風が近づいている場合は、スマートフォンの充電だけでなく、
「停電した場合、家の中で何が使えなくなるのか」
を一度確認しておくと安心です。
② 断水に備えて生活用水を準備しておく

大雨や災害によって断水が発生すると、飲み水だけではなく、
・手洗い
・トイレ
・掃除
・生活用水
などにも影響が出ます。
そのため、台風や大雨が予想されている場合は、飲料水とは別に生活用水もある程度確保しておくと安心です。
例えば、お風呂に水を張っておく方法もあります。
ただし、小さなお子さまやペットがいるご家庭では、浴槽への転落事故が起きないよう十分に注意してください。
また、断水が予想されるからといって、必要以上に大量の水をため込む必要はありません。
ご家庭の人数や状況に合わせて、無理のない範囲で準備しておきましょう。
③ 断水時のトイレは無理に流さない

断水時に特に困りやすいのがトイレです。
「バケツの水を便器に流せば使える」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
実際、機種や排水設備の状況によっては水を使って流せる場合もあります。
しかし、災害時には下水道や排水設備側に問題が起きている可能性もあります。
排水管や下水設備が正常に機能していない状態で大量の水を流すと、逆流や詰まりにつながる可能性があります。
そのため、自治体などから排水を控えるよう案内が出ている場合は、無理にトイレを流さないようにしてください。
簡易トイレや非常用トイレを数回分でも準備しておくと、断水時の負担をかなり減らすことができます。
特に大雨や台風の前は、
「水が出るかどうか」
だけではなく、
「排水できる状態かどうか」
という点も大切です。
④ 給湯器・屋外設備のまわりも事前に確認

台風や大雨の前には、屋外に設置されている住宅設備の周囲も確認しておきましょう。
特に給湯器の近くに、
・植木鉢
・バケツ
・収納ボックス
・工具
・物干し用品
・その他風で飛びそうな物
が置かれている場合は、できる範囲で安全な場所へ移動させておくことをおすすめします。
強風で物が飛び、給湯器や配管などにぶつかると、破損につながる場合があります。
また、給湯器の排気口や吸気部分をビニールなどで覆ってしまうのは避けてください。
「雨が入らないように」と覆ってしまうと、正常に給湯器を使用できなくなる可能性があります。
基本的には、メーカーが想定した状態のまま使用し、周囲の飛びやすい物だけを片付けておく程度で問題ありません。
⑤ 台風・大雨のあとに確認したいポイント

台風や大雨が過ぎたあと、すぐに設備を触るのではなく、まず安全を確認してください。
特に、
・屋外コンセント周辺が水につかっている
・給湯器の周囲が浸水している
・配線や設備が破損している
・異臭や焦げたような臭いがする
・設備から異音がする
といった場合は、無理に電源を入れたり操作したりしない方が安全です。
一方で、停電から復旧しただけで設備そのものに異常がなければ、通常通り使用できるケースもあります。
また、
「お湯が出ない」
「給湯器のリモコンにエラーが出ている」
「トイレの水が流れにくい」
「蛇口から水が出にくい」
といった症状が出た場合も、すぐに設備交換が必要とは限りません。
停電や断水から復旧した直後は、一時的にエラーが出ていたり、配管内に空気が入っていたりするケースもあります。
まずは状況を確認し、それでも改善しない場合に業者へ相談するのがおすすめです。
無理な確認や修理はせず、気になる場合は専門業者へ
台風や大雨の前後は、普段とは違う住宅設備のトラブルが起こることがあります。
しかし、
「お湯が出ないから給湯器交換」
「水が流れないから配管工事」
と、すぐに大掛かりな工事が必要になるとは限りません。
停電や断水の影響なのか、設備そのものの故障なのかを確認することが大切です。
坂口設備では、和歌山市を中心に、
・給湯器
・水回り
・トイレ
・エアコン
・住宅設備
・設備工事
・住宅リフォーム
などのご相談を承っています。
まず状況を確認し、清掃や調整、部分的な修理で済む場合は必要な対応だけをご案内します。
不要な交換や工事をすすめるのではなく、現在の状態と必要な対応を分かりやすくご説明します。
台風や大雨のあとに、
「給湯器の様子がおかしい」
「水回りがいつもと違う」
「これはそのまま使っても大丈夫?」
など、気になることがありましたら、坂口設備までお気軽にご相談ください。
まとめ
停電・断水・大雨の前に大切なのは、特別なことをするよりも、まず自宅の住宅設備について確認しておくことです。
停電すると使えなくなる設備を把握し、必要な水を準備し、屋外設備のまわりを片付けておくだけでも備えになります。
そして、台風や大雨のあとに設備の異常を感じた場合は、無理に自分で修理しようとせず、安全を確認してから専門業者へ相談しましょう。
和歌山市で給湯器・水回り・住宅設備についてお困りの際は、坂口設備がお手伝いします。